仮設置

とりあえずの倉庫代わり

初心者がアルバムCASTを買った話



先にまとめてしまうと、周りから情報を断片的にゆっくりと吸収してきたのだと思います。そしてほんの少しの愛着を持って、近寄って…


DIRTY,SEXY,NIGHTの試聴が掻っ攫っていった!!!!という話です。




試聴をして、この曲は聴きたい!と思いました。 
あっ…でもアルバムごと買うしか手に入れる方法はないんですね…? 

(1ヶ月半経過) 
 
…買った!聴いた!いいですね! 
浅瀬とはいえ、「気付いたらオタクになってた」ってこれですね!今は聴き続けて数日経過です。 
各グループの曲はこれまでも耳にしてきましたが、この事務所に自ら直接触れることは初めてでした。 



以下はそこに至るまでの経過や、現在持っている感想のお話です。 
まとまらない文章であることをお許しください。 



極めた先生のドラマの頃から目にはしていたはずだけれど、ファンに、オタクになるというのは自分とは別の世界の話だと思っていた。夢見がちで、赤西くんに目をハートにして浮かれる身近な女の子に引く、という経験があった。その事務所のイメージ、顔のカッコよさだとかに、自分が惹かれるということはないなと思った。歌も、「かっこいい彼らが歌っている」から好きになるものだろうと思った。非現実的な雰囲気を感じたから、のめり込めない気がした…(今考えてみると、そういう非現実的なものがここに現実にあるよー、と見せることこそがアイドルさんのお仕事なのだろうなあ) 


そうしてアイドルに触れないままゲーム中心オタクとして育って、音楽としてはGARNET CROWやポップ・ロック・エレクトロ系ボカロだとかを聴いてきた。3年前にはアイドルマスターSideMに落ちて、アイドル、ライブを経験した。そこでアイドルって何だろうな、3次元のアイドルはどうなんだろう、という好奇心も持った。 


去年くらいから、KAT-TUNそのものではなく、触れている方々による言葉を見るようになった。どう見えるこう見える何があったと、距離はあるまま、ぽつぽつと。そこで、怖くないよ、でもコンサートでは光る武器を構えるよ、炎が舞うよ、水も出るよ、ライブでのトークが和やかだよ、夢で傷害罪で脱退したよ、衣装の布量が暴力的です、等々、少しフフッとなって引っかかって頭に残る情報を「聞いた話として」重ねてきました。それらがどこまで正しいかは知らないし、どんな部分の情報かも分からないし、確実に偏っているし、無知な私の受け取り方もズレているはず。 

でもそれくらいの、構えずそっと見ているだけの期間を過ごすことで、「私は対象と違うと思います」という壁をちょっとずつ壊したのだな、と思う。「ほんの少し知っています」という状態になっていきました。 




充電期間からの復帰で、今ハマる人がいるよー、初めてアルバムを買ったよー、というツイートを見かける。素直にどんな曲なのかなと気になる。

今年8月頃、ふと試聴した。 

サイトを開いてDIRTY,SEXY,NIGHTの再生ボタンを押した、固まるほど驚いた。 
試聴を手動でリピートしながらの初めての感想ツイートは


でした。


すぐにiTunesで検索してみた。そんな気はしていたけれど、彼らの曲はそこにはなかった。単品なら即買ったのにな。うーんそうか、始めの1歩はアルバムを買うことになるのか。(既に買うつもりではあった) 
しかし18曲も突然手に入れてちゃんと聴けるか分からない。傾向も知らない。まず最初の1曲と、多分あと数曲は好きになるはず。それ以外を聴かなくなってプレイリストから外れてお蔵入り、みたいな流れは嫌だな…。と、思ったので、踏みとどまる。 

何かこう、もう少しなんとなくモチベーションが上がったら買おう!寝かしておこう! 



そして1ヶ月半経過。季節の変わり目の忙しい期間を過ごしながら、ある日、ふと買いたいと思い、近い店舗へ→売り切れです。では日を改めて電車に乗って大きめの店舗に行こう→特典なしの通常版ならあります。 




9月27日、買いました。 
(棚の隣にAsk Yourselfという文字を見た。後で確認したら再始動のシングルCDだった。) 





感想は、「曲を聴いてみたところ、顔が分からなくても誰の歌声だかわからなくても良いものは良い!数秒で好きになったD,S,Nでは4分大混乱するのをまず10回繰り返した」「これは誰だ!好きだ!と反応した結果が彼らだった」「でもお顔と声が一致しないほど無知だったと自覚した」そんなところです。 
心配していた曲数もしっかり初聴きから完走してしまえました。流石のクオリティの高さってこういうことを言うのかな、と思いました。よかった!1曲目を筆頭にどれもよいです!しっかり覚えていきますね!曲ごとの感想は9/27日夜に4時間位ツイッターに貼り付いて呟き続けました…。


メンバーの方々への印象としては、 
亀梨さんはイメージ通りにやはりこういう美しいくらいの理想と完璧さみたいなものを纏っているからこそ、何も掴めないような気がします。これは誰だって惹かれる…。でも優しい感じもする! 
上田さんには殺された気がするので、ああ、ここに落ちたらそういう風に…と思っています。人を振り回せる落差を持っているのかな?癖の強さと多面性と素直さと透明感でしょうか?それらを両立している…?好かれるアイドルど真ん中では…? 
中丸さんは聴き始めてからずっと混乱しています!困った!冷静さが失われるのは彼の歌声を聴いている時です!亀梨さんとは違う未知!分からない!(突然なくなる具体性) 

そっと覗き込みたい、疑問符で興味が湧く、混乱させられる、と現在の私はそれぞれそのように捉えています。担当だとかは分かりませんが、足の届かない底がこの水面のずっと下に…あるのか?ないんじゃないか?という予感は得ました。 




あとは余談になりますが、お顔に対して、自分はそれの対象じゃないみたいなこと思っていました、CAST通常版のジャケットが全身写真で、お顔が近くなくて落ち着く、と少し有難いと思ったりもしています、声が声が曲がと言っているけれど、では顔は見ない? 

それが、慣れていないのは確かなんですけども、惹かれてもいるんですよ。 

界隈の外にいるとありがち(?)な、何も知らないとイメージが被ってしまい個々のお顔立ちに目が向かない、区別ができない問題も、そもそも傾向が明快な3人であることと、愛あるファンのイラストで学べたことで解決しておりました。 

アルバムを買い、初めてじっとお顔を見て、「ホントに◯◯だ…」「思ったより◯◯だ…」と感想を持てたのはそういう先に入った情報のお陰ですね。いや知ってるでしょと言っても、あまりに有名でも、しっかり見てこなかった私には彼らがどのようであるかという情報が大変興味深く、役立つものでした。 
何より愛が溢れていますね。とても素敵です。

彼らのお顔を現在どう思うかについては今となっては良い意味でぽろぽろと言葉が出てきますが、そこはまだ照れがあるので後日文章にするかもしれないというくらいです。 






アルバムで聴けて良かったな〜と思えて、これからもがっつり聴くつもりでいて、まだ分かりませんがここからも何かまた踏み込むかもしれない、と思える出会いでした。 
楽しいです! 

読んで頂きありがとうございました〜!